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ワクチンは混合ワクチンと狂犬病ワクチン。フィラリア予防は春から秋、そしてノミ・ダニ予防もあります。
ワクチンや予防措置は、ゴールデンレトリバーを含むすべての犬にとって非常に重要です。定期的に適切な予防措置を取ることで、犬の健康を守り、病気や寄生虫のリスクを最小限に抑えることができます。
混合ワクチンは、犬にとって最も基本的なワクチンで、犬ジステンパー、犬伝染性肝炎、パルボウイルス、犬伝染性喉頭気管炎(犬コレラ)、レプトスピラ症の5つ病気から保護するために接種します。
ワクチン接種は子犬期に始まり、初回接種後は定期的にブースター(追加接種)が必要です。通常、初回接種は8週齢から行い、その後数回の接種が行われます。成犬になった後も、通常1年ごとに再接種が推奨されます。
狂犬病ワクチン、狂犬病は致命的な病気で、感染した場合の治療方法はありません。日本では法律により、すべての犬に対して狂犬病ワクチンの接種が義務付けられています。接種は毎年1回行う必要があり、自治体からの通知に従って接種証明書を管理します。
フィラリアは、蚊を媒介にして感染する寄生虫で、放置すると心臓や肺に深刻な影響を与える可能性があります。フィラリア予防は春から秋まで行うことが推奨されます。通常、月に1回の予防薬を投与する形で予防します。予防薬は経口薬や注射型などがあり、獣医師と相談して最適な方法を選びます。
ノミやダニは、犬にさまざまな健康問題を引き起こす原因となります。ノミやダニは皮膚病やアレルギー、さらには病気の感染源にもなり得ます。ノミ・ダニ予防は通年で行うのが理想的ですが、特に春から秋にかけて活発になるため、その期間には特に注意が必要です。予防薬はシャンプー、スプレー、首輪、経口薬などさまざまな形態があります。お住まいの地域の環境や犬の生活状況に合わせて適切な方法を選びます。
フィラリア予防薬とノミ・ダニ予防薬は併用できる製品が多いため、一度に両方を予防できる薬を使用することが便利です。これにより、犬の予防管理が簡単になります。
子犬のお引渡し時には、これらの予防措置について詳しくご説明しますので、定期的に必要なケアを行い、愛犬の健康を守ってあげてください。